
「自分に適した進路を見つけることができるのか」「どう進路選びを進めていけばいいのか」など、悩みや不安を抱えたご子女を目の前にして保護者の皆様はどんな対応をされていらっしゃいますでしょうか?
「何を考えているのかわからない」「子どもの意向に賛成できない」という前に、一緒に進路について考えてみませんか。
ここ数年、教育現場では「キャリア教育」がクローズアップされ、各学校でさまざまな取り組みが行われています。
ここで言うキャリアとは、「経歴」や「職業」だけでなく「社会とかかわりながらどう生きるか」という広い意味を持っています。自分の生き方に関わるキャリアをどのように形成していくかを考えることは進路を決定する上で、最も大切なポイントです。まずは本人がどんな仕事をしていきたいのか、キャリア(将来)をどう思い描いているか話し合ってみてはいかがですか。希望する分野に進むには何を学べばいいのかを考えると、志望校も自然に見えてきます。
なぜキャリア教育が注目されるようになったのでしょうか。
それは社会が大きく変化しているからです。
最近は、ITやゲームなどの新しい産業が脚光を浴び、人気企業の顔ぶれも時代とともに変化しています。若い人の就業意識も変わり、積極的な転職や起業をめざすケースも多くなりました。
企業の採用をみても、バブル期までは均質な能力が求められていましたが、現在は個性や自ら成長する能力が求められています。
こうした社会の変化をふまえ、ご子女の能力を伸ばすことのできる学校はどこなのかを考えることが必要です。
将来のキャリアを考えながら志望校を選んでいきましょう。
本人の自主性を大切に
ご子女が選んだ学校を頭ごなしに反対していませんか。まず選んだ理由を聞き、意見が違えば話し合いましょう。学校の先生等に相談するのは本人としっかりと話し合った後にしましょう。
兄弟姉妹と比べてはいませんか
「お兄ちゃんは○○大学に進学したのに」など兄弟姉妹との比較は厳禁。兄弟でも性格や適性は千差万別。本人の人格を尊重し長所を伸ばす助言を心がけましょう。
偏差値やブランドで学校を選んでいませんか
ご子女の現在の偏差値だけで判断して「合格の可能性が高いから」とか、「有名校だから」という理由で学校を選ぶのは軽率です。本人の適性に合った学校を選びましょう。
過度な心配、過度な期待、立入り過ぎは禁物
保護者が心配ばかりしていると、本人まで自信を失ったりプレッシャーを感じる場合があります。勉強に口出しするより温かく励まし、健康面に気を使いましょう。
経済面だけで学校を選ぶと危険です
進学において家庭の経済的事情は重要な要素です。必要に応じて奨学金制度や教育ローンなどの利用をご検討されることをお勧めします。
ご子女と一緒にオープンキャンパスへ
学校の雰囲気などを知るためにも、一緒にオープンキャンパスにご参加ください。実際にお越しいただくことで学校の様子や就職状況、学習内容などへの理解が深まります。